LCCでアジアは俺の庭(願)Part1

ついに今年から格安航空会社(ローコストキャリア約してLCC)が日本の空港にも就航した。

頻繁に東京と福岡を移動してる僕としては、1万円くらいで行き来できてしまうので、願ったり叶ったりという感じなんだけど、国内移動だけで喜んでいるのはスケールが狭すぎる。

もう1万円くらいで海外に行けてしまう時代がやっと日本にも到来したのだ。

これはもうね、スゴイことだよ。現代人の生き方を変えてしまうほどの革命感があることだと思う。

僕は去年から九州と東京を行ったり来たりしながら生活してるんだけど、それが安価に世界と日本でもできることになったんだ。今まで海外に行くハードルは何だっただろうと考えると、言語や文化が違うとかじゃなくて、絶対に「お金」だったと思うんだよね。そこに行くまでに10万とかかかってたら、そりゃ時間があっても1年に1回くらいしか行けないだろうし、行くと決断するまで時間がかかる。それが国内移動と変わらないくらいだったらどうだろう?

「ちょっと今週は疲れたから週末に海外のリゾートで海見てくる」とか「ヒマだから適当にアジアの国まわってくる」なんてこともできてしまうわけ。

お金の高さに比例して、移動に対する精神的な重さ(こんなに金かけるんだから、何としてでも楽しんで実りある旅行にしなければならないとか)が増して、それが海外に向かう足かせになっていたけど、それがなくなれば、あんま考えずに「適当に」「ぶらっと」行けるようになるよね。

ただ行き先がアメリカやヨーロッパだと、距離と時差の影響で移動にかなりの時間がかかってしまうので、それなりの時間が確保できないと大変だけど、これがアジアなら近いので、楽に行けると思う。

更にアジアの国々、特に東南アジアの国々は、物価が安い。ヤバイくらい安い(シンガポールは除く)。宿なんて普通のホテルなら2000円ちょっとでそれなりのところに泊まれるし、ドミトリーとかでいいなら数百円。食事も屋台なら数百円。タクシーも激安。日本の国内旅行より大幅に安く滞在できる。(このへんのこと調べ始めると、金銭感覚崩壊します)

ということはどういうことかというと、「お金がないから国内旅行ですます」という発想はなくなって、近場に小旅行に行く感覚で海外に行ける。

そんなことをいろいろ考えてたら、いろいろやりたいことを思いついてきたので、次回につづく。

世界一周した青木優君のブログにLCC一覧をまとめてあるので興味ある人はチェックしてみて。
旅好き必見!海外旅行が劇的に変わる、海外の格安航空券17選+α