LCCでアジアは俺の庭(願)Part2

LCCでどれだけ楽に海外に行けるようになったか、を前回の記事で書いたけど、今回はそれを踏まえて今後の自分の野望(大げさか)を書いてみようと思う。

去年から僕は九州と東京に拠点を構えて生活をしている。きっかけは放射能汚染に右往左往させられるのを避けるため、東京から九州への「疎開」になるわけだけど、それとともに、2拠点生活(ディアルライフ)にもすごく興味があって、その興味心が九州行きへのモチベーションになったことも確かだ。

それから福岡に住みつつ、仕事や用事でちょくちょく東京に戻ったりする生活を1年以上続けている。大変といえば大変だけど、移動好きな自分には、正直楽しいし、こっちのほうが合ってるんじゃないかと思ったりもするんだよね。

そんな自分にとって、LCCの国内線就航ラッシュは最高の流れ。これで移動費もおさえられるな〜なんて考えてるうちに、いろいろ思い浮かんでしまった。

これで海外への移動費も安くなるならば、東京・福岡のディアルライフに、さらに海外も加えられるんじゃないか」とか…。

僕は今主に福岡に住みながら、東京の仕事をして暮らしている。要するに仕事をする上で、ネットという通信手段さえあれば、どこに居ても問題はないのだ。このこと自体は今さら目新しいことではなく、もう誰でもわかっているようなことだけど、東京のディレクターの指示で福岡の僕がデザインを進め、北海道のウェブデザイナーがコーディングをするという「日本縦断作業」みたいなことを実際体験すると、「もう場所は関係ない」ということが肌を通じてわかってくるんだよね。

そんな感じで、考えたことはおおよそ下記。

  • 旅行ではなく、生活や仕事の場と考えたとき、やっぱり距離や時差が少ないアジアがいいだろう。
  • 冬の寒い間だけ、暖かい東南アジアとかに逃げられたら最高だ。(寒いの超苦手)
  • アジアならば物価がめちゃくちゃ安いので、日本で収入を得つつ、現地で生活すればかなりお得。
  • 息子が大人になる頃には完全にグローバルな社会になっているだろうから、彼を早めに海外の風に当てさせるのもいいかも、というか必要だろう。
  • 自分自身も日本にずっといるよりも、たまには海外のゆるい空気を吸ったり、現地で知り合いを増やしたりしたほうが面白い。
  • アジアの特定の場所に拠点を置くよりも、アジア全体を移動しながら生活とかをしてみたい。
  • 物価が安い分、日本ではとても手が出ないような高級ホテルに泊まって、海を見ながら仕事なんてギャグのようなこともできるかもしれない。
  • 最終的には、「アジアを生活圏」のようにしてしまいたい。

生活圏にするとは、旅行のように意気込まず、ぶらっとアジアに出かけてくる感じね。場合によっては住んでもいいかなと。

そのことをワイフに話したらけっこう賛同してもらえたので、今年・来年くらいでアジアに「視察」に出ようかと計画中。まずはこの夏、一番住みやすそうなマレーシアに行くことにした。どうなるかわからないけど、なんか楽しそうでワクワクしています。待ってろアジア。