黄色いスイカバーとアイスキャンディの季節
都会に住んでると季節感は自然よりもスーパーマーケットで感じることが多いように思います。苺の旬な季節は春から夏にかけてらしいですが、ハウス栽培でメインで店頭に並ぶのは2〜3月。それに合わせて苺味系のお菓子もいっせいに出てくるので、苺を見ると厳しい冬の終わりを感じます。
■春をつげるアイス
そして寒さにめっぽう弱い僕にとって、冬が完全に終わり、春が始まる合図的な役割を果たしてくれる商品が、アイスコーナーにスイカが並んだ時です。
はい、スイカバーです。
だいたい4月の中旬くらいに、そのスイカはパックでアイスコーナーに登場し、もう少し暖かくなると単体で売られ始めます。
この単体スイカバーは毎年企画があって、一昨年はチョコ、そして去年は杏仁クリームがコーティングされていました。そして今年は黄色いスイカ。
ちょっと酸味が強いような感じはしましたが、スイカバーと大きく味は違いません。でもおいしいので何の問題もないです。
■夏をつげるアイス
そして汗ばむような陽気の日も増え、いよいよ夏の気配を感じさせるようになると、ローソンにこのアイスが登場します(ローソン以外の店で見たことがありません)
レトロなパッケージ、アイスも懐かしいミルク味の「アイスキャンディ」です。昔はよく食べたような気がしますが、最近こういうアイスはあまり見かけませんね。
このアイスの良さは、ちょうどいいシャキシャキ感です。アイスというと、スーパーバニラなどの「クリーム系」と、ガリガリ君などの「氷系」に分かれますが、その間くらいのちょうど良さがあります。
気候的にクリーム系のアイスは食べたくないけど、氷系アイスもちょっと、という時に食べたくなるのがこれなんですが、難点はローソンにしか売ってないことですね。おいしいのでローソン以外でも通年で置いてほしいです。
暖かい季節とアイスは本当に最高ですね。冬はもう二度と来ないことを祈るばかりです。
どちらのアイスも冷凍庫に買いだめしてある現場からは以上です。