海外旅行でiPhoneを盗まれた話 – 事後対応から保険金請求まで

2012年夏、マレーシアのクアラルンプールを旅行中に、iPhoneをすられました。多分駅のホームの人ごみの中でやられたんだと思います。

今となってはもうどうでもいいことですが、せっかくいい経験(?)したことだし、時系列で盗まれてから保険金請求までの流れを書いていこうと思います。これから海外旅行に行く方々の参考になれば幸いです。

警察署へ行く
真っ先に行きましょう。

警察署でポリスレポート(警察届証明書)を書いてもらう
氏名やパスポート番号、盗まれた時の状況に、なぜか宗教まで聞かれました。時間はだいたい15分程度でしょうか。対応してくれた警察官の方々は親切で、僕のつたない英語にも嫌な顔ひとつせずに対応してくれました。

ホテルに戻り、保険会社に電話
その時泊まっていたホテルは電話がない上に、iPhoneも盗まれてなかったので、ノートパソコンからSkypeで、契約している海外旅行保険会社に電話しました。オペレーターに今回の保険金請求の必要書類を確認し、とりあえずここではポリスレポートだけあればいいとのことでした。

帰国後、再度保険会社に電話
事情を話し、保険金請求の書類を郵送してもらいます。

保険金請求の書類が届く
1週間弱で書類が届きました。書類に必要事項(氏名や連絡先、旅行場所と期間、被害時状況の説明、盗難品の名前や価格、保険金振込先口座の情報など)を記載します。
この書類と、現地でとってきたポリスレポート、パスポートの顔写真ページと日本の出入国スタンプが押されているページのコピー、そしてもしあれば盗難品の価格がわかるもの(保証書や領収書など)を同封して返信します。

保険金が口座に振り込まれる
その後2週間弱で、iPhoneの価格から自己負担金の3000円を引いた額が口座に振り込まれました。

 

保険会社の丁寧な対応のおかげで、スムーズにいったと思います。今回のことで得た教訓は下記になります。

・事前に街の警察署の場所を把握しておくと良い。
・海外旅行保険の書類は必ず旅行に携帯する。

僕は用心深いので、この2つはぬかりなくやっていたので、事後対応は楽にできました。あと最も重要な教訓は、海外ではiPhoneをズボンのポケットに入れない、ということですかね…。

皆さん海外旅行保険には必ず入って、良い旅を。

 

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