マレーシアへ出発

ついに出発の朝が来た。
旅の準備が趣味のようなものなので、準備は万全だ。 車で福岡空港まで向かう。福岡はコンパクトな街で、市街地から空港まで車で15分くらいで着いてしまう。

福岡空港

ワイフと息子と最後の朝食(といっても来週帰ってくるけど) 息子よ、父ちゃん頑張ってくるよ。

今回は旅行ではなく、あくまで「視察」。
アジアにも拠点を作りたいと思っているので、マレーシアで生活できるかどうか、この目で確かめに行くような感じね。なのでいつもの旅行のような単純なワクワク感はあまりなく、ずいぶん落ち着いた気分だ。もちろんマレーシアでどういう風景が見られるのか楽しみではあるけれど。

家族に見送られ、定刻通り飛行機は出発した。
あれだけLCCの良さをブログに書いておきながら、今回はタイ航空でマレーシアへ。なんでタイ航空になったかはちゃんと理由があるので、あとで書こうと思う。 飛行機からの風景は毎回楽しみの一つだ。

飛行機からの風景

タイの機内食は美味しかった。特に肉炒めの味付けがご飯と合っていた。

機内食

5時間ちょっとで乗り継ぎのバンコクの空港に到着。時間は午後3時過ぎくらい。
なかなか未来的な建築ね。

バンコクの空港

乗り継ぎの飛行機が出るゲートで待っていると、熱帯地方お決まりのスコールが降ってきた。これがなかなか激しくて、屋外での作業はやむまで中止している模様。よって飛行機も出発が30分くらい遅れた。

スコール

すごいな〜と思いながら窓際で写真を撮っていると…

「ポタッ…」

と水が落ちてきて、ビックリしてあたりを見てみると…。

雨漏り

まさかの雨漏り。
首都の国際空港で、こんな未来的なデザインの建物で、雨漏りだなんて…。 この詰めの甘さというか、ゆるい感じというか、そういうのをひっくるめて東南アジアに来たことを実感した次第です。

次回に続く…。