美しきギリシャ・ミコノス島旅行記01:出発〜ホテル編
ギリシャが連日ニュースをにぎわせています。そしてニュースで流れるのは、たいてい首都アテネの様子です。そんなニュースを見るたびに、あのミコノス島は今どうなっているんだろう?と少し心配している自分がいます。
8年前の2007年夏、エーゲ海に浮かぶギリシャのミコノス島に、夫婦で旅行に行きました。誰でも一度は写真で見たことがあるであろう、真っ白な家々が並ぶ、有名なあの島です。
最近はギリシャのネガティブなニュースばかりなので、あの国に魅せられた者として、楽しかったミコノス島の旅行記でも書こうと思いつきました。渦中のギリシャの名誉回復の一助になればというのはやや大げさですが、これを見て、ギリシャに行きたくなる人が増えれば幸いです。
■強行スケジュールでミコノス島へ
ギリシャには直行便がなかったので(2007年当時)、僕らはロンドンを経由してアテネに行きました。トランジットが長く、着いた時はすでに深夜2時をまわっていました。
アテネのホテルには泊まらず、このまま夜通しでミコノス島まで行くという強行スケジュールです。同じような人が多かったのか、深夜2時過ぎにも関わらず、港行きのバスは満員状態でした(写真かなりぶれました)
港に着いたら、高速フェリーのオフィスでチケットを買い、夜明けの出発まで待ちます。ここでもバスと同じく、人がたくさんいたので、深夜でも治安の心配はありませんでした。
夜が明けてフェリーに乗り込み、出発です。
1時間くらい船に揺られて、経由地であるシロス島に寄ります。街並が異国情緒を感じさせてくれますね。カラフルな街並が南国っぽくてよかったです。
この後1時間くらいでミコノス島が見えてきました。ミコノス島の第一印象はまさに「白い!!」です。写真では何度も見ましたが、間近で見るとやっぱりすごいですこの白さ。強い日差しに照らされてまぶしいくらいです。
「白いな〜白い!」「ホント白いな!」
という単純すぎる感想しかいえないほどのインパクトでした。
青い海と、青い空、そして乾いた茶褐色の岩肌に佇む「白」のコントラストの美しさは、もはや芸術品レベルです。
■ホテル到着
ミコノス島に着いたら、タクシーでホテルに向かいました。
「Aegean Hotel Mykonos」という評判の良いホテルです。評判通りリーズナブルにも関わらず清潔で、何よりホテルのオーナーがとても良い人でした。
僕らの部屋はテラス付きの1ルームでした。
景色はもちろんオーシャンビュー。
ミコノスタウンも見えます。
建物は期待通りの「ミコノス風」です。観光客的にたまらないですね。
海が見えるきれいなプールもありましたが、なぜか人がおらず、貸切状態でした。
ミコノス島にはこのホテル以外にも、素晴らしいホテルがたくさんあるので、ホテル情報を見るだけでも楽しいし、見ているうちに必ず行きたくなると思います。→ ミコノス島のホテル
今は渦中のギリシャではありますが、ミコノス島含め、大変美しい島々がある国であることは間違いありません。正常に戻ったらすぐに行けるように、今から計画するのもいいかもしれませんね。
ミコノス島観光のメインである、ミコノスタウンの旅行記は次回につづきます。