知足の基準
あけましておめでとうございます。今年もゆるくお付き合いいただけると幸いです。
元旦ですが、おせち料理を食べた以外は、特に正月らしいことはせず、いつもと変わらぬ時間を過ごしています。それでも清々しい気分にはなるもので、2016年はどんな1年になるか、コーヒーを飲みながら思いを巡らせている次第です。
僕はやろうと思っていることはそれなりにあるので、わざわざ今年の目標を決めることはありませんが、目標とは別ラインで、「最低限これさえあれば幸せ」という基準は再確認しています。
去年も今年もその基準は変わりません。
具体的に書けば、
・健康でいること
・家族といい関係でいること
になります。
この2つさえ明確に理解して守っていれば、何に惑わされることなく、自分の道を進むことができますし、楽しくハッピーに日々を過ごせるはすです。逆にこれらを欠けば、他にどんなに良いことがあったとしても、自分自身が満たされることはないでしょう。何としても守り抜く最低ラインであり、同時にこれさえあれば幸せに暮らせるという最高ラインでもあります。
まさに「知足」を満たす条件ですね。これを「知足の基準」と言い換えてもいいかもしれません。
なんで2つかといえば、人間にとって本当に必要なものというのは、せいぜい両手で持てる(2つ)くらいであって、他はあろうとなかろうと大した問題ではないような気がするのです。
目標が水平線の向こうにある光ならば、「知足の基準」は海を渡る船のようなものです。いい船なら、楽しく幸せな航路になることでしょう。
それでは皆さん、2016年も良い航路を! 風を切っていきましょう。
関連記事