面倒くさがり屋のための、一発でオシャレに見える方法

初夏から夏に向かいつつある今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか。

服をいちいち選ぶのが面倒くさい自分としては、Tシャツ一枚で過ごせる季節はとてもウエルカムです。

若い頃からファッションとかオシャレに疎く、服はもっぱらユニクロなどのファストファッションでしか買いませんし、髪を染めたことも整髪剤をつけることもありません。

そんな面倒くさがり屋でも、一発でファッションが「それなりによく見える」方法でも書こうかと思います。

まず世間で言われている「オシャレ」の定義でもしておきましょう。それは「身につけている衣服が似合ってカッコイイ」というものでは実はなかったりします。まあ似合ってカッコイイに越したことはありませんが、そういうのはモデルとか、最初からルックスがけっこうイケてる人の特権であって、巷で日常的に「オシャレな人だ」というのは、「ファッションや外見にそれなりに気を使っている人」という意味合いが的を得ているように思います。

なので、「オシャレ」に見せるとは、「気をつかっている」ように見せればいいわけです。じゃあ僕のような面倒くさがり屋で、あまり気を使っていない人間はオシャレに見ないかと言えば、そんなことはないです。簡単に「気を使っている」ように見える技があります。

それはずばり、帽子をかぶることです。
街を歩く「オシャレな人」をよく観察するとわかるのですが、たいてい皆さん髪型がきまっています。きっと高い美容院にいったり、出かける前に整髪料で整えたり、いろいろと頑張ってらっしゃるのでしょう。そんな「意識の高さ」が伺えます。

そんな中、そこまで気が回らない僕らにとって強い味方なのが、帽子です。

帽子といっても野球帽のようなキャップは避けましょう。ワークキャップとか、ニット帽、これからの季節は麦わら帽子などのハット系もいいかもしれません。ちなみに僕はいつもハンチング帽をかぶっています。

OTTO(オットー) ウォッシュ加工 ワークキャップ 無地 オリーブグリーン

BASIQUENTI Big Size Short Brim Hat BROWN

ハンチング(グレー(サーマル))

髪型にまるで気を使わず、時には派手に寝癖がついていても、帽子をかぶってしまえば、なんということでしょう(ビフォアーアフター風)、たちまち「ファッションに気を使ってる風」に見えてしまいます。

それなりの帽子さえかぶれば、あとは着ている服がユニクロでもシマムラでもかまいません。オーソドックスな服をオーソドックスに着ればいいだけです。もちろん品のない服や、ダブダブのサイズを着るようなことは論外ですよ。

あとは「オシャレは足元から」の格言通り、靴はちゃんとしたものを選びましょう。汚れていたりしたら台無しですし、どこのメーカーかわらないようなランニングシューズとかはやめておいたほうがいいです(アメリカ人に多い)。

この帽子の効果を実感したのは21歳の頃でした。帽子をよくかぶるようになってから「オシャレだ」と言われ始めたんですよね。服は全身ユニクロなのに。それまでは「服にあまり気を使わないキャラ」という自覚があっただけに、そのコントラストから帽子の効用を実感したわけです。

ヨーロッパの貴族など、知的な人は帽子をかぶっているイメージがありますが、知的だからこそ気づいたんじゃないですかね。とりあえず立派な帽子をかぶっていれば、立派に見えると。帽子は人類の偉大な発明ですね。

 

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