台湾がいい国か確かめに行ってきた(1日目)

今月の連休に台湾に行ってきた。

今住んでいる福岡からだと、東京に行くのとさほど距離が変わらない台湾。近すぎるがゆえに、自分の海外旅行候補リストにはずっと入ってこなかったし、一緒に行く友人に誘われた時も少し微妙な気分だった。しかし世界一親日の国、治安も日本レベルなど、好意的な噂ばかり聞いていたので、今回はそれを確かめるべく行ってみることにした。

なので今回の旅の目的は、「台湾が本当にいい国か確かめに行く」だ。正直僕は台湾の歴史的建造物や観光スポットには大した興味はない。ただその国の雰囲気とか、そこに居る人たちの表情などを通じて、楽しそうな場所か、自分に合う場所かを直感的に感じたい。台湾が自分にとって良い場所なら、定期的に通える距離だからね。

結論はあとに書くとして、今回も旅の過程を写真とともにふりかえるの巻。

12日午前、福岡空港から台北へ。

福岡空港

今回の飛行機は初めて利用するエバー空港。
これから遊園地に入るような気分になってしまうボーディングパス。
エバー航空のキティの使いっぷりはなかなかすごかった。

ボーディングパス

入ってきた機体も見事にキティ。

機体
機体アップ

座席もキティ。

モニターもキティ。

機内食もキティ。

他にもクッションや緊急避難のしおりもキティデザイン。僕はもうお腹いっぱいですが、キティ好きにはたまらない飛行機だと思います。

まあでも機内自体はきれいだし、USBジャックもついてた。

そして隣の席があいてたので、飛行機の窓の写真撮ったり、足を伸ばしたりと、快適な空の旅。

やっぱり飛行機って楽しいよね。2時間くらいしか乗れないのが残念なところ。

そんなこんなしてるうちに台北に到着。

近い、近すぎる。

自分の中で海外旅行はトランジット含め移動10時間以上は普通だったので、とても海外に来た気分になれない。

空港で成田から先についていた山倉氏(@mtgarage)と合流。
写真がぶれているのはわざとです。

エアポートタクシーで市内に向かう。
ここのタクシーは日本並みにきれいだ。

1時間くらい走ってホテルに到着。フロントのスタッフの人は日本語で対応してくれた。

ここが今回ステイするホテル
このグレードで3泊4日合計20,000円弱。一人10,000円で3泊できるのはかなりお得だと思う。

午後も3時をまわろうとしていたので、今日はあまり観光はせずに、有名な夜市に行こうということになり、とりあえず外に出た。

ホテルの外はこんな感じの風景。街全体がチャイナタウンだ(当たり前)。

大通りに出ると近代的な建物が並んでいる。

地下鉄に乗って夜市がやっている町へ。

台北の地下鉄の切符は、ICチップが入ったプラスチックのコイン型。これはマレーシアのクアラルンプールとまったく同じだ。しかし日本のSuicaのようなチャージができるカードも売っているらしいので、あとで買う予定。

夜市がやって士林(シーリン)駅に到着。
駅に寿司が売っている売店があったので、興味本位でのぞいてみると、寿司がひとつひとつパッケージングしてあった。これは日本ではあまり見ない売り方だな。

士林の街は上野と原宿の雰囲気が混ざったような雑多感。何となく懐かしい感じがする。


パン屋(っぽい)屋台に行列ができていたので、きっとうまいに違いないと僕らもならんで、シュガー味のゴマパンを買ってみた。しかし味は普通だった…。

屋台村のある地下街へ。
すごい活気!うまそうなものもたくさんあるぞ!

いろいろ歩き回って、迷った末に選んだ料理がこれ。

牡蠣が入ったオムレツ(台湾の名物らしい)、肉団子ラーメン、鶏肉にタレがかかったご飯。

さて、お味は…。

鶏肉ご飯なかなかうまい!

しかし、ラーメンとオムレツは僕ら的には不発だった。
「まずくはないけど、うーむ……」という感じ。

ラーメンは味がうす過ぎて、オムレツは上にかかってるタレの味が微妙だった…。

まあ、今日は初日ということで、明日からうまいもんたくさん食べればいいやと結論づけて帰宅の途へ。

とりあえずお口直しにでかいミルクティーのタピオカを買ってホテルに帰った。
このタピオカはうますぎて幸せだった。

そんな台湾初日。

つづく。

 

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