ペナンの観光スポット巡り
目が覚めて、部屋に差し込む朝日を見ながら最初に思ったことは、
「ここはどこなのか?」
ということだった。
移動が続くとよくある症状。まあすぐ思い出すけどね。
荷物をまとめてホテルをチェックアウト。
クアラルプールに戻るバスまでまだ時間があるので、ジョージタウンの観光スポットを見てまわることにした。
ホテルの外の犬たちはまだ起き抜け。笑
昨日はゴミゴミしていると感じるジョージタウンも、朝はスッキリした感じだ。
歩き始めて、最初に目に入ってきた観光スポットはモスク。
壮大で大変美しい。
でも中には入れないので、写真だけ撮って次のスポットへ。
それにしてもジョージタウンの英国建築と中華文化がミックスしたような古い町並みは本当に独特だ。
看板の文字も英語に漢字、そしてマレーシア語(多分)がミックスしてて、もうカオスな状態。
ピンクの美しい花に、ハチが仕事がんばっていた。
ここは1年中温暖だから虫も寒さで死ぬことはないんだろうな。
次はキリスト教の教会。
全体を真っ白に塗られた建物と青空のコントラストが素晴らしかった。
真夏のストリートをどんどん進む。暑くなってきたよー。
今までこの街が生活できるかどうかを確かめるために、いろんなアンテナはって歩いてたので、とりあえずスポットを巡れば楽しめる観光って楽だな。笑
仏教寺院。
寺院の前に置かれてる線香(?)が太くてでかい。花火みたいだ。
さらに歩いて行く。
ジョージタウンはバスも走ってるけど、徒歩圏内に観光スポットがまとまっていてまわりやすい。暑いのでそれなりの体力は必要だけどね。
インド人街に来た。
本当にストリートがカレーのにおいがする!と思ったら、実際カレーの露天がたくさん出てた。
ヒンズー教の寺院。
ここは中に入れるので、入ってみた。
しかし、室内にはインド人の人たちばかりで、しかもみんなとても真剣にお祈りしてるので、かなり場違いな雰囲気。
こんな中カメラをカシャカシャするのはさすがに失礼なので、諦めて出ようかと思っていたら、僧侶の方が僕を呼んで、ヒンディーと呼ばれるインド人がよく額につけてる粉をつけてくれた。
なんか異文化体験した気分で嬉しくなったら、
僧侶「10リンギット」
「は?」
僧侶「10リンギットプリーズ」
金とるのかよ…。
まあヒンズー教徒の文化では、裕福な人が貧しい人にお金を与えるのが当たり前だと聞いたので、ここでは裕福エリアに入る日本人として払っておく。
すると
「ピクチャーOK」
と一言いって僧侶は去っていった。
とりあえず許しは得たので、写真寺院内写真撮ったよ。(後から入ってきた明らかに観光で来たっぽいインド人はタダで写真バシバシ撮ってたけどね)
なんか、やっぱりインドって不思議な感じだわ。とか思いつつ寺院を出る。
というよりも、ここに来て何度も思うけど、これだけ違う宗教を持った違う民族が、これだけ混ざって平和に暮らせるってスゴイよね。このマレーシアのいい意味での「ゆるい感じ」が僕はとても好きになっていた。
だいたいメインの観光スポットはまわったので、その後はジョージタウンの町並みの写真を撮りながら歩いた。
ジョージタウン、さすが街全体が世界遺産になるだけある。なかなか珍しくて興味深い街だった。
とりあえず1泊でここまでまわれれば十分だ。
そろそろクアラルンプールへの帰路につこう。
つづく。
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