±0というバランス

また昨日からの続き。
エネルギーを入れて出すこととは、身体がきちんとやってくれること。身体は最初から、快適に生きるために最善を尽くしてくれる最大の味方だ。エネルギーバランスをとるために、全力で働いてくれる。

自分はこのバランスがとれた状態を±0と自分で定義して考えている。身体は足りなけば欲するし、余分であれば出そうとする。常に±0に戻そうとする。そしてそのためにどうするべきかを教えてくれるので、それにきちんと自分が対応しているか、それを考える、もしくは感じることが身体との対話だと思っている。自分は今±0の状態か、ということを自問しながら生きる。

具体的にはお腹がすいたら食べる。逆に言えば何時であろうともお腹がすくまでは何も食べない。疲れたら休む。イライラしたり、ストレスがたまったり、感情的にエネルギーが+の状態なら、運動や瞑想をするなど意識的に放出する。あとは不必要な物や情報、人間関係は持たない・触れない、もしあったら捨てるなどなど…。

±0という状態は、平常心ともいえるし、満たされているともいえるし、仏教でいう「知足」、キリスト教でいう「許す」ということかもしれない。人間は本来は幸せで前向きな精神を持っているものだから、±0にさえすれば、健康も安定も幸福も、すでにそこにあるはずだ。

巷には幸せとかよりよく生きる手引きやら方法論やらがやたら溢れているけれど、エネルギーの出し入れしか基本的にやっていない「一生命体」としては、これだけで十分なんじゃないの?他に何か必要なの?と思ってしまう昨今。

そんな僕のストレス指数はこんな感じである。(このアプリで測った)

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これが±0を意識的に取り組んだ成果である。と勝手に結論づけたところでおしまい。
※ストレスが低いのは多分性格によるところが大きい(と思う)。